
【DJI産業用ドローンの新星★MATRICE300RTK】開封の儀レポート!
今回はDJIから発売された、新型産業用ドローン「MATRIC 300 RTK」(以下、M300)開封の様子を私、福島ドローンスクールの長尾がレポートしていきたいと思います。
今回購入した商品はこちら
・Matrice 300 RTK(Enterprise Shield Basic)×1
・Zenmuse H20(Enterprose Shield Basic)×1
・Matrice 300 TB60インテリジェントフライトバッテリー×4
・Matrice 300 BS60インテリジェントバッテリーステーション×1
MATRIC 300 RTKとは?
2020年5月8日にDJIから発表された最先端産業用ドローンプラットフォームである。最新の航空技術、高度なAI機能、6方向検知と測位技術システム、UAV状態管理システム、55分間という長時間飛行を組み合わせた同社初の製品。AES-256暗号化と保護等級IP45の耐候性筐体に加えて、新しいOcuSync Enterprise伝送システムが組み込まれたこのドローンプラットフォームは、3チャンネルで1080p動画伝送 、最大伝送距離15kmを実現。また、最大3つのペイロードを同時にサポートし、最大2.7kgの積載能力を備えている、産業分野に特化した機体性能となっております。
段ボール4個に分かれて納品されました。壮観!
本体ケースがMatrice 200シリーズの様にキャリーケースになっているようですね。
まずは本体から見ていきましょう。
ケースの中身はこの様な感じです!早速組み立ててみましょう。
機体は既にプロペラが付いている状態でコンパクトに畳まれており、カメラとバッテリーさえ準備できれば、飛行できる状態。
作業場での時短を意識したものなのでしょうか?
お次は充電器とバッテリーを見ていきましょう!
何とキャリー型のバッテリーケース付き!
ケースが充電器代わりになっているとか・・・!
わざわざ充電器を準備して充電するという煩わしい作業を大幅にカット!
簡単に運用が出来ますね!これは楽ですね。

充電はこの様な状態に!ケースを開いて充電コネクタを指すだけでした!
※充電ステーションもアクティベートが必要です!
最後にH20カメラを見ていきましょう。

Zenmuse Z30カメラと比較して少しゴツくなった気がします。早く実際の映像を見てみたいものです。
※カメラのアップデートはmicroSDカードの上層に下記URLからファームウェア最新バージョンをDLし、カメラと機体を取付けた後、起動すると独特なアップデート音がします。約10~15分掛かりますので、気長に待ちましょう!
ファームウェアサイトURL:https://www.dji.com/jp/zenmuse-h20-series/downloads
準備が出来た状態がこちら!

アクティべートで苦労されている方がいらっしゃると聞きましたが、問題無くスムーズに終了しました!
※補足としては、Wifiルーターの近くで接続してみました。
さて、次はいよいよテストフライト!
- 状況認識が強化された送信機ディスプレイ
- 機体とジンバル操作権限の受け渡し可能なデュアル制御
- 爆発的に増えたウェイポイント2.0のダイナミック飛行
- 注目の新機能スマートピン&トラック
見どころたくさんのM300を引き続きレポートします! 次回へ続く・・!!