1. HOME
  2. 水中ドローン
  3. 【水中ドローンの可能性】~調査編~船も燃費が悪くなるんです!
水中ドローン

【水中ドローンの可能性】~調査編~船も燃費が悪くなるんです!

水中ドローン

エアオーシャン編集部の長尾です。
今回は水中ドローン達の活躍を「調査編」としてご紹介致します。

突然ですが国内には何隻の動力付き漁船があるかご存じでしょうか・・・?
三択からお選び下さい。※2016年の国際統計
 A.100,000~200,000隻 B.200,000~400,000隻 C.400,000~600,000隻
答えは漫画の後でっ!!

★クイズの答え!

国内での動力付き漁船の数は242,629隻!答えはBでした!
世界全体で見てみると、何と3位!流石海洋国家日本ですよね?
 1位:中国654,154隻
 2位:インドネシア460,567隻
 3位:日本242,629隻
 4位:メキシコ75,996隻

フジツボによる影響

漫画でも言っておりましたが、フジツボが付着しているボートと清掃後のボートを比較すると、付着がひどい場合で20~30%トップスピードや燃費に悪影響が出るそうです。

そもそも、なぜフジツボが付くのか?

フジツボと言っても日本だけで200種類ものフジツボが生息しているそうで、甲殻類つまりエビやカニの仲間で、主にプランクトン等を捕食し硬い殻の中には頭部、胸部、脚部が有ります。
フジツボは体の中で卵をふ化させ、幼生を放出します。これがノープリウス幼生で、その後2週間ほどでキプリス幼生という最後の幼生になり、この時船底に付着し、あのフジツボになるのです。

実は船底塗料に秘密が・・・

船底の塗料にはフジツボ等の海洋生物を寄せ付けないために、特殊な塗料を使用されています。
この塗料には防汚剤として亜酸化銅が含まれており、これが海水に徐々に溶け出してフジツボのキプリス幼生を寄せ付けない役割を果たしているそうです。
しかしながら、航海を重ねるにつれ塗料の効果が薄れてしまうため、定期的に船底を清掃してから塗料を塗り直す必要が有ります。

船底の清掃方法とは?

高圧洗浄機で洗い流してから、スクレイパーなどを使用して、人の手で削り落としています。かなりの重労働ですね。

塗装のタイミングはいつか?

塗料は約6ヶ月程度効果が持続するそうなのですが、6ヶ月を越えると急激にその効果は落ちてきます。
では、いつ塗り直せば良いのか?
フジツボ等付着生物は水温が高くなる6~9月に繁殖期を向かえるものが多く、船底塗装をするには、5、6月もしくは、9、10月が最適と言われております。

船底の調査方法

では、国内に242,629隻もある船の船底をどの様に確認していると思いますか?

はい。答えはとてもシンプルです。「人が潜って確認する」です。
もしくは大きなクレーンを使用して船を吊り上げて確認するそうなのですが、どちらにしても労力も大変ですし、費用もバカになりません・・・。
だったら楽しく簡単に調査できた方がいいと思いませんか?

ここで登場するのが水中ドローンです!

水中ドローンは色々な特徴持つ機体が多く、最近では取り外しが可能なアームがついた機種が登場いたしました!
今までは非常にコストのかかっていた水中での点検や作業が、内容によっては水中ドローンを上手に利用することで、効率的に低コストで点検や作業を行うことが可能になります。

さらに最新の機種では物をつかむことができるアームなどのアタッチメントを装着可能な機種が登場!これにより水中ドローンの活躍の場もどんどん広がっていくことでしょう!

そんな最新機種はこちら!
https://shop.airocean.jp/collections/chasing/products/m2

水中ドローンに関する漫画は次回でラスト!最終回は「点検編」をご紹介したいと思います。お楽しみに!

水中ドローンにご興味ある方はこちらお問合せ下さい!
https://magazine.airocean.jp/mail