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水中ドローン

世界の水中ドローン企業巡りツアー①~ノルウェーの学生ベンチャーBlueye Robotics社

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 中国の水中ドローン企業の成長が著しいですが、世界を見渡せば、水中ドローン(ROV)を開発している企業は多数あります。不定期ですが、海外の水中ドローン(ROV)企業を紹介していきたいと思います。
今回ご紹介するのは、ノルウェーの水中ドローン企業です。
ノルウェーがどこにあるのかと言うと・・・。

皆さんはノルウェーと聞いて何を思い浮かべますか?

一度は見たいのがオーロラやフィヨルド。
大自然が造り上げた景観は息を呑むスケールと美しさです。
ノルウェー産のサーモンなど思い浮かべる方もいるのでは?

ノルウェーは北欧にある国で首都はオスロで人口約530万の国です。
1人あたりのGDPや平均寿命、就学率、成人識字率ともに世界的に高く、「人間開発指数(HDI)」で、世界トップクラスに位置しているとのこと。(2006年度1位)
主要産業では石油・天然ガスを生産(合計:年産約14億2,600万バレル)、欧州諸国を中心に輸出しており、GDPの約12%、輸出の約42%を占めている。豊富な水資源を利用して(国内電力の93%は水力発電)、電力を多消費する加工産業(アルミニウム,シリコン、化学肥料)が盛んです。
 また、水産業がGDPに占める割合は2%程度と小さいですが、水産物輸出は(商品輸出の8.3%)、石油・ガスに次ぐ輸出品目となっています。

BLUEYE UNDERWATER DRONES

 前置きはここまでとして、今回はノルウェーの水中ドローンメーカーBlueye Robotics社をご紹介します。
会社設立は2014年頃ノルウェー科学技術大学(NTNU)の学生と教授とNTNU AMOSが協力してプロトタイプを開発したのがきっかけです。
エンジェル投資家(現在の会長)の支援の下、Blueye Robotics社は、2015年6月に設立されました。

 現在、Blueye Robotics社は、ソフトウェア、ロボット工学、機械・工業デザイン、水中技術、グラフィックデザイン、事業開発など、様々なレベルで活躍する20人以上の専門家で構成され、水中ドローンの設計と開発はすべてノルウェーのトロンハイムで行われています。北極海から熱帯海域まで、そして水深300mまでのあらゆる状況下で最適なパフォーマンスを発揮できるように設計されているとのことです。

早速、Blueye Robotics社の水中ドローン「Blueye Pro」を見てみましょう。

「Blueye Pro」の特徴は、スラスターは合計8枚。(4枚のパワフルなスラスター、後方に2枚、センター縦1枚、横1枚。)ユーザーによって交換が容易です。
カメラチルト機能があり、3300ルーメンのライト、水深300m対応、稼働2時間、重量約9キロ、3knotのスピード、FHDカメラが装備されています。

初めて見たときはミシンに見えました(笑)

アプリ画面。画面ダッチで操作も可能です。
水力発電のダム調査の様子

 

気になるお値段は!?

 

250mテザーケーブルセットで約200万円!?

ノルウェーのある北欧周辺は海底油田があったり、洋上風力発電会社がダイバーや遠隔操作車を使わずに水中構造物や電力ケーブルの検査をしたいため水中ドローンのニーズが高まっているとのことです。
弊社のパートナー企業のCHASINGも北欧のニーズが高いと言っていました。
北欧の水中ドローン企業として今後の成長に期待したいと思います。