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空中ドローン

福島県消防保安課主催ドローン講習開催

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福島県内消防士向けドローン講習

2019年8月30日、三春町の旧桜中学校交流施設で、福島県消防保安課主催のドローン講習会で株式会社スペースワン(以下スペースワン)が講師として講義を行った。

今回福島県内の各消防本部から15名が参加した。

講習内容

講習スケジュールは大きく分けて、前半の座学と後半の実技実習。

まず座学だが、ドローンの基礎知識~法律・ルールや機器の取扱いまで講義が行われた。

参加者からは、活発な質問もあり熱心な様子で聴講していた。

実技実習は当初屋外実習の予定だったが、あいにくの雨のため室内実習となった。

飛行に移る前に、飛行前の事前点検から念入りに行われた。

点検後はGPSをOFFにし、機体制御が難しいATTIモードでの実習だったが、とても安定した飛行と制御技術だった。

ATTIモードとは?

DJI社製品 phantom4に搭載されている3つのモードで説明しよう。

①Pモードでは、GPS信号・ビジョンポジショニング・障害物検知システムが全て有効にして、機体を最も安定して飛行させるモード。

②Sモードでは、GPSはONになっていますが、障害物検知システムが無効になっている。そのため安全な距離で機体を停止するために設けられた「秒速8メートル」という速度制限が解除され、機体の上限のスピードを出すことが出来るようになる。

③ ATTIモードでは、GPS、障害物検知が無効化され、機体の姿勢制御はジャイロセンサーで行い、水平維持機能、気圧センサー、ビジョンポジショニングはONにないる。
Pモードに比べて自身で操作する必要のある領域がかなり増え、風に吹かれただけで簡単に位置が移動してしまう。アイスリンクをスケートシューズ無しで滑るイメージだ。これを正しく制御するためには、操作に相応の技術レベルが必要だ。

今回参加した隊員の大半がドローン初心者だったそうだが、そんなことを感じさせないぐらい丁寧な操縦が出来ていた。

講習会の最後には産業と用途で多く使われているMavic2 ZoomとMatrice210のデモ飛行を行われた。

タイミングよく雨が上がり、屋外でMatrice210に取り付けたカメラの「Z30」そのズーム性能に参加者は驚いている様子だった。